Brand concept

 

 

ハングリージャックス・ジェネラルストアとは

アメリカ・ワイオミング州ジャクソンホール発祥でライフスタイルプロデューサー・浜野安宏氏プロデュースの世界初のフラッグシップショップとなるジェネラルストア。 アウトドア、サバイバル、防災品を主体にアパレル、ギア、食品、イートインスペースを設けた新業態ショップでの展開をいたします。

コンセプトは、"Life is Entertainment, Survival is a Game."  街と自然を往き来し、暮らしの刺激を楽しむ。アウトドアの遊び道具が人生を豊かにし、命を守る。それがハングリージャックス・ジェネラルストアです。

 


"Life is Entertainment, Survival is a Game."

街と自然を往き来し、暮らしの刺激を楽しむ。

アウトドアの遊び道具が人生を豊かにし、命を守る。

 

 

ソロキャンプから広がるアウトドアの世界。

 

ソロキャンプとは、1人分の「衣食住」を背負って自然の中へ出掛けること。

それぞれが「こだわり」で備えた一人分の道具を持って
カップルや夫婦などの「ふたりソロキャン」の時や
3〜4人の「ソログルキャン」の時もある。

自然の中で
「焚き火を愉しむ人」・「食を愉しむ人」・「道具を愉しむ人」
自然の中に出掛ける「目的」は人それぞれ…。

ハングリージャックスは
自然を愉しむ人を応援します。

 

 

 

ハングリージャックス・ジェネラルストアのStory

浜野安宏が、1985年にジャクソンホールへやって来たのは、アラン・ラッド演じる「シェーン」がグランドティトン山のティトンパスを馬で越えてきた1954年から32年後である。
ある西部劇の名画「シェーン」が創られたのと同じ年、ジャクソンホールの隣町ウィルソンには35人しか住民が居なかった。HUNGRY JACK'Sというジェネラルストアが生まれたのも、シェーンがやってきたのと同じ年であった。今ではジャクソンホールは大リゾート都市に成長したが、ウィルソンでは開拓時代のままの佇まいで街が生きている。
浜野は同じころ、終の住処を探してグランドティトン山のふもとにやってきた。
パタゴニアの創始者イヴォン・シュイナード、映画俳優のハリソン・フォードたちとともに、それぞれの想いで家を建てることになる。資材も少なく、食べ物も選んで贅沢するほどのスーパーはなかった。

浜野安宏は、スネークリバーやグランドティトンの湖沼郡で、フライフィッシングを楽しむためにカナディアン・カヌーを探したがメーカーへオーダーする以外にないかなと思い始めた時、ウィルソンのそばを流れるフィッシュ・クリークで釣りを楽しんだ帰り道、飲み物とスナックを買いに立ち寄ったジェネラルストアにグリーンのマッドリバー・カヌーを見つけた。
「あれは売り物ですか?飾っているだけですか?」店の主と見えるオヤジがめんどうくさそうに、だけど優しい目で浜野に答えた。「ああ、売るよ。うちはジェネラルストアだからね。」
この時、店主が浜野に揃えた救命胴衣、パドル、カヌーを車に固定するベルト類、防水バッグなどは今でも浜野は愛用している。

ハングリージャックス

初代のグリーン色のマッドリバー・カヌーは猛烈な寒波の冬に壊れてしまったが、二台目の赤いオールドタウン・カヌーはブルーのピックアップ・トラックと共に今でも浜野のシンボルとなっている。
ワイルドリバーを下る、国立公園の壮大な湖を渡る、大自然と人の手足だけで移動するには、信頼できるカヌー、フローティング・ベスト、防水バッグ、パドルなどが不可欠である。
装備は大変なようだが、これらのギアを知ることで入っていける自然は膨大に広がる。
サバイバルのギアを知ることで、遊べる世界は無限に広がるのである。

浜野安宏が「ハマノネイチャースクール」をワイオミングに移したのは、ハングリージャックス・ジェネラルストアで出会った1艇のカヌーと関連ギアのおかげだった。
きっかけを作ってくれたハングリージャックス・ジェネラルストアの主に今も感謝していて、ジャクソンへ行く度に訪れていた。
ジェネラルストアは現代のコンビニエンス・ストアのような業態である。ハングリージャックス・ジェネラルストアも品揃えは日常用品、飲料、食品、常備薬品、衣料、少々の大工道具、遊び道具、カヌー、ゴムボートなどの船まで揃えていた。浜野は釣りの行き帰りに飲み物やクッキーなどを食べながら、店頭のベンチに座って友人と釣り談義をしていた。